更新日:2025年10月26日
電気自動車(EV)の選び方で最も気になるのが「1回の充電でどこまで走れるか(航続距離)」。本記事では、2025年10月時点で日本で購入できる主要EVを対象に、メーカー公表の国内基準(WLTC/国交省審査値またはメーカー公表値)にもとづいて、最長グレードの航続距離でランキング化しました。
※同一車種の中で最も長い航続距離のグレードを採用。実走レンジは天候・気温・速度域・積載・空調などで短くなることがあります。
ランキングTOP10(一覧表)
下記は2025年10月時点の主要EVランキングです。メーカー公表値(WLTC/国交省審査値)をもとに作成しています。
| 順位 | 車種(グレード例) | 航続距離 | 試験法/注記 | 情報ソース |
|---|---|---|---|---|
| 1 | テスラ モデル3 Long Range(AWD) | 766 km | 国交省審査値(WLTC相当) | テスラ日本 公式 |
| 2 | トヨタ bZ4X(FWD・最長値) | 746 km | WLTC(日本) | トヨタ公式 |
| 3 | スバル ソルテラ(FWD・最長値) | 746 km | WLTC(日本) | スバル公式 |
| 4 | ヒョンデ IONIQ 5(84kWh・最長値) | 703 km | WLTC(日本) | ヒョンデ日本 公式 |
| 5 | テスラ モデルY Long Range(AWD) | 682 km | 国交省審査値(WLTC相当) | テスラ日本 公式 |
| 6 | BYD SEAL(RWD) | 640 km | WLTC(日本) | BYD Auto Japan 公式 |
| 7 | 日産 アリア(B9・2WD) | 640 km | WLTC(国交省審査値) | 日産公式 |
| 8 | レクサス RZ300e(FWD) | 599 km | WLTC(日本) | レクサス公式 |
| 9 | BYD SEALION 7(RWD) | 590 km | WLTC(日本) | BYD Auto Japan 公式 |
| 10 | 日産 リーフ e+(62kWh) | 458 km | WLTC(日本) | 日産公式 |

モデル別ワンポイント解説
1位:テスラ モデル3 Long Range(766km)
航続距離は国交省審査値で766km。都市間移動や長距離ドライブで安心感が高く、充電ネットワークの利便性も魅力。
2位:トヨタ bZ4X(746km)
2025年改良で満充電最大746kmを実現。約28分で10→80%の急速充電(150kW時)も公式目安として公表され、実用性が大幅に改善。
3位:スバル ソルテラ(746km)
兄弟車bZ4Xと同等の最大746km(FWD)。AWDでも687kmを確保し、雪道・悪路に強いスバルのAWDノウハウが光る。
4位:ヒョンデ IONIQ 5(703km)
2024年の改良で84kWh化。703kmのロングドレンジを実現し、使い勝手と電費のバランスが優秀。
5位:テスラ モデルY Long Range(682km)
ミッドサイズSUVで682km。広い荷室と実効レンジの両立で、ファミリーの長距離ドライブにも好相性。
6位:BYD SEAL(RWD 640km/AWD 575km)
価格とレンジのバランスが高水準。RWDの640kmはロングトリップでも余裕。AWDは575km。
7位:日産 アリア(640km)
B9(2WD)で最大640km。静粛性の高い室内と先進運転支援でロングドライブも快適。
8位:レクサス RZ(RZ300e 599km/RZ450e 494–534km)
上質な乗り味のプレミアムEV。RZ300eは599km、AWDのRZ450eは494–534km(ホイールにより差)。
9位:BYD SEALION 7(RWD 590km/AWD 540km)
新登場のクロスオーバー。RWD 590km/AWD 540kmで、広さと実効レンジのバランスが良い。
10位:日産 リーフ e+(458km)
依然としてWLTC 458kmのロングセラーモデル。中古含め選択肢が豊富で、コスト重視派に人気。
2025年のEVトレンド
- 700km台が現実的に: テスラ、トヨタ/スバルの最新型で700km超が一般化。
- 中国勢の台頭: BYDはセダン「SEAL」に加えSUV「SEALION 7」もロングレンジ帯。
- 国産の巻き返し: bZ4Xやアリア、レクサスRZなど、国内勢の長距離適性が向上。
選び方のコツ(ドライブ旅視点)
- 600km以上+急速充電: 旅の快適さを重視するなら600km台以上+150kW級の急速充電対応が理想。
- 実走レンジの見立て: 真冬の高速走行ではカタログ値の70〜80%程度を目安に。
- 充電計画アプリ: 急速器の位置・出力・営業時間を事前に確認しておくと安心。
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まとめ
・最長は700km台に突入。旅の自由度が格段に向上。
・同じ車種でも駆動方式・タイヤサイズで航続距離は変わる。
・公表値はあくまで試験条件下の目安。旅の計画は余裕を持って。
































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